こんばんは 華穂です。
毒親育ちと気づいてもうすぐ2年。
私はどうやって自分が「毒親育ち」であることに気付いたか、考えてみました。
なんとなくきづいていた
ウチの親なんか違う!って思ったのは結構前だ!
結構っていつ?
はっきりとは覚えてないけど、家を出てすぐだったと思う。
だから26歳くらいかな?
あ!家を出る時大反対されたから、その時には違和感を覚えてた。
そうなると25歳くらい頃になんか違うなーって思い始めてた。
毒親って言葉は知ってた?
知らなかったです。でも2年前は知っていたんですよね。どんなに記憶をたどっても、「毒親」ってどこで知ったのか、全然覚えていないんです。
ただ、いつかは覚えていないんですけど、多分上京したての頃、ドキュメント番組で、母親の干渉や束縛に悩む人の集いみたいな特集をやっていて、ウチの母親ってこれなのかな?って思った事があります。でもその頃は、ウチの親が?まさかね、なんて感じで流しちゃって、自分の勘を信じればよかったーなんて今は思います。
これぞ母依存、毒親の呪縛ですね。
私はきちんと気づいていた。でもそんなわけないと思う自分の方が強かった。まさか母が毒親なんて有り得ない!母は私の事をきちんと考えてくれているのに、変な事を考えちゃった、って、得意の自分のせいにして自分が悪いんだと責めていた。
自分の親が変だなんて、他の親を知らないのだから気付けるわけがない。気付いただけでもすごい事。
これはどうしたら気付けるんだろう?
きづいたのはなぜか?
2年前、どうして確信したの?
衝突が多くなって、精神的に参ってきたのが40歳の頃だったんです。それまでも毎回衝突してたから、積み重なっていたのかもしれません。
特に祖父が施設に入ってから、母の毒は増えたような気がします。
急に怒り出して、解決方法は時間のみ。時間が経つと何事もなかったかのように普通になる。そしてまた急に怒り出して、の繰り返し。
気をつけようにも原因がわからないから毎回同じ事が起こる。
そんな衝突に疲れて困っていたときに、ふと、「毒親」とか「アダルトチルドレン」と言う言葉を思い出した。前に見たドキュメント番組の事も思い出した。
今はインターネットが当たり前の時代、きちんと調べてみたら、しっくりきた。
ウチの母は毒親なんだなって、確信した。
毒親の存在に気付くには
私は毒親と気づく前から親に違和感を持っていた。でも毒親なんて知らないし、親に疑問を持つこと自体がなんか悪い事をしている気分だし、大体は自分が悪いと責めてしまう事が多い。
どうしたら毒親と気づけるのか。
もっと毒親を世に知ってほしい。毒親育ちの辛さを知ってほしい。
私に出来る事は、このブログやSNSで毒親について発信する事くらいだけど、継続していこうと思う。そして早く毒親育ちと気づけるようにしたい。
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