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(続)キ・モ・チ~断言できない!

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昨日、いつもの彼が来た。

お酒飲んで、相変わらずの時間を過ごして、さぁ、寝るか!ってときに始まった話。

何かの話の拍子に調子こいた私は、『私のこといつまで騙すの?』と冗談まじりに言った。私はいつものように軽く流されると思っていた。

彼 『騙す?騙されてると思ってんの?俺はまだ子供で、結婚とかそういうの考えられないし、彼女も作らないって言ってるのは知ってるだろ?嘘なんかついてない』

ひらきなおり?てかなぜそんなマジになる?だから私もマジになる。

私 『わかってる、ただあなたが何を考えているのかわからない、私に会いたくて来てるのならそれでいい。でも本命が他にいるなら嫌だ』

彼 『彼女はいないけど、なんでだよ。俺は自分がこんなんだから華穂に男がいてもいいと思ってる。もしお前に彼氏ができたら来ないし、来てもいいって言うなら来る』

私 『そういう考えができるってことは、その程度なんだよ。気持ちが入ればそんな考えはできないよ』

彼 『そうかもな・・・俺にとって華穂は、彼女みたいな人、としか言えない』

私 『私もあなたのことはサブ彼としか言えない』

彼 『答えが出ない』

私 『私も答えが出ない。ただ言えるのは、私は来て欲しいと思ってるけど』

彼 『俺も華穂がいいなら来たいよ』

結論が出ないまま話は進み、動揺した私は泣いてしまった。

彼はただただ困るのみ、女心知らないというか、気持ちが入るの困るからわざと突き放してるのかはわからない。でも最終的には謝って私を抱き寄せた。

でも結論は出ない。私は話がめちゃくちゃになってしまい、彼に何度も『言ってることが毎回違うからわかんない』と何度も言われた。

ていうか、冷静でなんかいられないよ。彼は、やっぱり私に対する気持ちはそんなものなんだとわからされた。

やっぱり、私と彼には先がないんだ。話してて思った。

でも私の涙は、このことで彼が来なくなったらどうしよう?という気持ちから出たもの。先のことじゃなく、今のこと。今はまだ会いたい。

彼がこんなことを言った。『俺も傷ついた。華穂がそんな風に(使われてる、騙されてる)思っていたなんて知らなかった。訂正してももう無理だよ、あれがお前の本心だろ?』

これってもう、縁を切るべきなのかなぁ?

こんなことも言ってた。『俺のことで悩んでほしくない。俺がそうさせたんだろうけど、このままでいいのかなって思うときは俺もあるんだよ』

きれいごと?私はあなたのことではかなり前から悩んでいるのに。

こんな風になってまで続けてる私はバカ?

ていうか今後来るだろうか?

なんだかわけわかんなくなってしまった。

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