薬局での仕事は初めてじゃないし、事務員も私一人だから自由に仕事ができたし、
人も同世代が多く、働きやすかった。
理不尽な患者が多くてイライラすることはよくあったけど、仕事だから仕方ない。
わかっていても腹は立つ。辞めてから10年以上経つけど、嫌な患者の名前は今も覚えている。
でもやっぱり不満は出てくる
働いていればしょうがない。全く不満のない職番なんて今まで出会ったことがない。
でも、辞めようかなって思う一番嫌なことがここでも発生した。
薬剤師の事務パシリ問題
薬剤師の平気で患者待たせる問題
薬局で働きたくない理由の中でも上位にあたるこの問題が、ここでやっぱり起こる。
たかが事務員なんだからしょうがないじゃんって言われそうだけど、
たかが事務員でも必要だから雇われてんだよ!
ただここの薬剤師はいい人が多かったから普段は仲良かったし、
後で謝られたりもしたからまぁいいかと思えたりもした。
それでもやっぱりすごく混んでるときにお使い頼まれたりすると腹立つのよ。
薬剤師は忙しいんだから!いや事務も忙しいから!
薬剤師が奥で調剤してる間に来る大量の患者の相手してるの誰だと思ってんだよ。
お使いに行ったら誰がやるんだよ。
そう、お使い自体は私は嫌ではなかった。
ただその間に私の仕事をやる人がいなく、戻ってきたときに大量の処理をしなければいけなくなる。
これが嫌なんだよ。
そして誰も投薬をしていない時間が苦痛で仕方がなかった。窓口は常に文句を言われる。
調剤を丁寧にするのは結構だけど、患者が待ってることは考えてほしい。
どれくらいかかるかなんて知らねーよ。と言いたいけど言えるわけないし。
たまらなく調剤室に逃げたことも何度もある。
それを察してくれる薬剤師もいたから、まぁ恵まれてた方だとは思うけどね。
不満はありつつも、辞めるまでは考えてはいなかった。
最低な退職経緯かもしれない
そんな私が辞めた理由は、一般企業に内定をもらったから。
ごく普通の理由、私の中ではむしろ立派な退職理由!
学校行って、勉強して、診療報酬請求事務能力試験を受けて、転職活動をした。
最低な退職経緯とは、学校に行くきっかけ。
当時一緒にいた男性と会いたくなくて、でもはっきり断ることもできなくて、
思いついたのが、学校に行くから会えないっていう理由。
大変申し訳ございません!
彼氏ではなかったけど、それはただ付き合ってないってだけで関係は同じ。
いまいち好きになれなくて、だんだん悪い面ばっかり見つけるようになってしまって、
にしても最低なことをしたなと思います。
ここでは転職の話だから詳しくは書かないけど、それなりに理由がある。
それはまたどこかで。
それで彼とは終わった。計画通り。しょせん私はこんなもんなんだなって、悲しくもなったけど、
とりあえずホッとした。
私は資格を取って内定ももらって、
長年の目標だった医療系一般企業で働くという夢を実現させた。
30歳、やっと目標達成!
次働く職場は今まで働いた中で一番長く働くことになる。
つづく。
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