華穂２７歳の夏

無職！

いい加減落ち着かなきゃって当時は思ってた。

これらの思いは、今の私からすれば、何言ってんだって思うんだけど、当時の私は正社員がいいと思ってた。責任のある仕事もしたかったし、出世したかった。

そして母に認めてもらいたかった。

↑↑
ね、結局これよ。。。（笑）

結局毒親よ

なんでもダメだしする母に褒められたかった。私ってできるんだって言いたかった。

だから正社員が良かったというのは母の影響なだけで、私自身はやりたいことはわからなくなっていて、母が納得することだけしか考えてなかった。

そんな感じで、今度は、紹介予定派遣という形で仕事を探した。

自分で応募するのが苦手なので、仕事を紹介してもらい応募するやり方が私には合っている。

やりたいことがわからないのだからこの方法しかない。これは今もそうだ。

そして私は、調剤薬局に転職する。

３か月の派遣社員を経て、見事正社員へ。

医療系一般企業で働きたかったけど、この頃はとにかく派遣社員じゃなく正社員として働きたい気持ちが強くなっていた。

地元にいた時に働いていた薬局と使っているシステムが同じだったこともあり、仕事はすぐに覚えられた。人も同世代でいい人ばかりだった。

割と好きにやらせてもらえて、特に不満もなく仕事はできた。

給料は決して高くはないけど、ボーナスはあるし、自分の希望も聞いてもらえるし、

一般企業で働きたいと思ってたけど、向いてないのかもしれないし、

ここでずっと働いててもいいかなって思った。

でも、そんな居心地のいい職場も、２年半で去ることになるなんて、この時の私は全く思ってなかった～！

つづく。

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