こんにちは 華穂です。
歯列矯正を始めて、1年8か月が経ちました。大好きな食事が制限され、ストレスもありますが、歯が動いて綺麗になっていくのは嬉しく、楽しみでもあります。
綺麗になる為に始めた矯正ですが、母親に言われて始めた矯正でもあると思うと、結局私は、母の言いなりになっているのかな?と悩むことがあります。
矯正を始めた理由
私の歯は、そこまで歯並びが悪かったわけでもないのですが、母からは、「歯並びが悪い」と言われてきて、大人になってから矯正治療をやるように言われていました。でも私はそこまで悩んだことはなかったし、矯正はお金もかかるし痛いっていうし、食べたいものが食べれないなんて嫌だー!って思ってずっとやりませんでした。歯にワイヤーっていうのも大変そうって思って。
興味はあるけど、別にそこまで歯にコンプレックスもないし、やらなくてもいいかなって思ってました。
私は食べる事が大好きで、そこを制限されるのはどうしても嫌でした。友達と美味しいものを食べに行ったり、飲みに行ったり、そんな生活をしていましたので、それができないなんて考えられませんでした。
そんな私ですが、40歳の時、食べ飲み仲間と縁が切れて、ひとりになりました。最初のうちは1人で食べたり飲んだりしていたのですが、1人は限界がありました。旅行やディナー等、予約が必要なものは2名様からが多くて、食べ飲みする事が減り、暇になりました。
そんなときに思い出したのが、歯列矯正!
今なら矯正できるかも!
頻繁に食べ飲みに行くこともないし、40歳になって色々な劣化を感じて悩んでいたので、歯並びを直すと綺麗になるっていうし、綺麗になれるならやってみようかなと。。。(笑)
思い立ったらすぐ行動!ということで、矯正歯科に連絡して無料相談を受け、私は矯正治療を始めたのでした。
毒親の言いなり?
でも、矯正治療を勧めていたのは母。毒親の存在に気付いてから、矯正治療は本当に私がやりたかったことなのか?母に言われていたからではないか?結局母の言いなりになっているだけじゃないか?って今も悩みます。
でもそんなこと考えていてもしょうがないし、きっかけは母だったかもしれないけど、決めたのは私だ。
私は綺麗になりたくて、私の意思で矯正治療を始めたんです!
勧めといて理解がない
矯正治療は痛いです。もちろん我慢はできるし、日々そろっていく歯を見ると嬉しくて、頑張れます。
食事も制限されてます。固いものは食べられないし、歯に挟まるし、食事は苦痛になりました。私は歯列矯正を勧めていた母なら、当然この苦労も理解していると思っていました。
ところが、全く理解できていませんでした。まず抜歯に驚いていました。「どうして歯を抜くの?それにあんた親不知ないでしょ?」
私の親不知は確かに生えてはいませんでしたが、埋まっていました。ないわけではありません。矯正治療で抜歯は特に不思議なものではないはずなのですが、母はとても不思議そうでした。
母は矯正治療の事は知っていても、それは歯並びが良くなるだけということしか知らなくて、治療経過の抜歯や痛み、食事については全くの無知だったのです。
私は以前、全て母の言う事は正しいと思っていました。母の言う事なら間違いないと信じる程の依存していました。
結果的に歯列矯正はやって良かったと思っていますが、子どもの頃の記憶だけで実践するのは、リスクのある事は危険です。自分なりにリサーチして、親の言っていたことと相違がないかと確認してから実践するのが良いと思います。
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