間違えたことへの恐怖の始まりは、私の記憶だと6歳。
今思い出せば悔しさと怒りでいっぱいになってしまうけど、過去は変えられない。
今同じことをしても同じ結果にはしない。
episode
6歳のとある日曜日、 母と一緒に字の練習をしていた。
次の日学校で、そのノートを見た担任が激怒り。 勝手に書くなと私を怒った。
「前日に母と練習で書いたものです」と言えばいいものの、いきなり怒鳴られて私は泣いてしまった。
大泣してる私に先生は大声で何かを言っている。 覚えてるのは
「いいか!華穂!」
これだけで、あと何か言っていたけど全く覚えていない。 覚えているのは怒鳴り散らしている怖い顔だけ。
私は家に帰って泣きながら母に怒られた事を訴えた。 その時母がどんな感じだったのか覚えていない。別に怒られはしなかったしただただ慰められただけだと記憶している。
46歳の私が思うこと。
こんな年月経っても忘れないのはかなりショックだったんだと思う。大勢の前で大泣きしたのも初めてだったし。
まず思うのは、
私がかわいそう!
本当に可哀想すぎないか?何も悪いことしてないのに、6歳の子供がいい歳した大人に怒鳴られるって!先生は多分50代くらいだったと思う。
はっきりいって、先生がバカ過ぎる。
教師失格、まず小学一年生の担任は向いてない。 有り得ない、今だったらクレームものだよ。
そして理不尽に怒られた私に何もしてくれない母。 私が悪いならともかく、何も悪くないのだから先生にクレームくらい入れてもいいのでは? しかも母と一緒に練習した事が原因なのだから。 これでクレーム入れるのは全く問題ないはず。
これは母よりも、担任のクソジジイの問題で、間違うこととはまた別なのかもしれないけど、
担任からすれば私は間違ったことをしていて、そこでボロクソに怒られて、 間違ったことをしたらこうなるんだと思ってしまった。
この担任はとにかく今では無理だろと思うことが沢山ある。 今はおそらくこの世にはいないと思いますが、私は今でもあなたが大嫌いです。
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