自分が思っているほど人は気にしていないのだから、のびのびと生きよう
これ、小学校の頃の担任の先生が卒業の時に私にくれたメッセージです。
でもこの言葉、子どもの頃の私は一つも嬉しくありませんでした。むしろ悲しかったです。もっと優しい言葉が欲しかったのを覚えています。先生は私が嫌いなの?って思ったりもしました。そして多分、子どもなりに隠していたのに見抜かれている!という恥ずかしさもありました。
結局人の目を気にしてますね。。。言われて恥ずかしいと思うのですから。。。(笑)
勿論先生の言葉は間違っていません。
でも子どもはそんな事言われても嬉しくないんですよ。
それを聞いた母は、
「そうだわ!先生はよくわかっているわね!」と言いました。
その頃の私は、お母さんも先生と同じ考えだ、私もっと気にしない子にならなくちゃ、なんて、母が周りを気にするように育てているのに、それに気付かずそんな事を思っていたんですよ。
先生の言ってる事は正しい。
でも先生、そこじゃないんです。
どうして私がそんな子供なのかって事ですよ。
だから私に言ったところで何も変わらないんです。
親に原因があるなんて、先生だからってわかるわけないですよね。ましてや先生は26歳で担任になるのも初めてだったのだから、私がそんな子供であることを見抜いただけでもすごいのかもしれないですね。
先生は毒親育ちじゃないんだろうな。
周りを気にしないようするのは今の私の課題でもある。私だって気にしたくないし、気にしないように心がけているけど、それじゃだめだと叱っていたのは母だ。
子どもの頃からいつも
「あんたもうみんなから嫌われたよ」
「みんなあんたを馬鹿だと思っているよ」
「みんな呆れてる」
とか、周りが私を悪く言ってる事で私を不安にさせ、言う事を聞かせた母の間違った教育。今でも失敗したり間違ったりすると、周りが笑っているのではないかと不安になってしまう。
簡単なようでとっても難しくて、頭ではわかっているのに、脳が勝手に不安になるんだよ。だから時々すごく凹む。これは避けて通れない道だと思います。
考え方を変えて、脳に覚えさせていくのみ!
不安にならなくなる為だから、辛くはない。好きな事をたくさんすればいいだけなのだから!
毒親の呪縛恐るべし。
勝手に不安にならなくなることが理想。だって不安になる必要ないんだもん。
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