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間違う事への恐怖

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間違ってもいいからやってみな

と よく言われるし、私も言うけど、

私は間違うかもしれないことが出来ない。

頭の中ではもちろんわかっている。

間違ってもいいと思っている。

なのに出来ない。

間違うことは悪い事

間違うことは恥ずかしい事

間違ったら怒られる(怒られた)

間違ったら笑われた

これらの価値観や出来事は誰もが経験することだと思うけど、 私はこれらの経験がトラウマになるくらい嫌な思いをしてきた。

間違ったら話も聞かずにいきなり怒鳴った毒教師や母

間違う度にダメ出しをする母

間違う度に大笑いして大勢の人に言いふらす家族

間違う事は悪い事だから 間違っちゃいけないと幼心に刻まれた。

間違うことへの恐れは邪魔だ。

まず仕事、仕事なんて最初からできるわけがないし、間違うことなんて当たり前にある。でもこの恐怖のせいで仕事のできない人間になってしまう。

間違えたくないからいちいち聞く、人によってはウザそうに

「いいからやってみな!」ときつく言われたりしたことも。

逆の立場になるとウザイのはわかる。

わかるんだけど出来ない。

まあこんなんじゃ生きていけないし、間違わないなんて不可能だから、出来ませんとは言わないし、覚悟を決めて不安なことでもやってみてはいるけど、心が疲れる。

気にしないことが出来ないから、間違うと凹んでしまって、この凹みがキツイ。

多分一生治らない。

でも変えなきゃいけないとは思う。

自分が辛いから。

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